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著書紹介

『まちづくりと創造都市』 (編者)塩沢由典(しおざわ よしのり)京都大学大学院 経営管理研究科教授。小長谷一之(こながや かずゆき)大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市政策専攻教授。(晃洋書房刊)
地域を活性化したい、地域ビジネスを起こしたい、と思っておられるすべてのみなさんへ。都市本来の力をひきだすまちづくり(アーバンルネッサンス) へ。21世紀になって期待されるようになった地域活性化の新しい考え方「創造都市」、その基礎と、まちづくり応用を、20以上の豊富な事例をもとにわかり やすく説明。  第一部「基礎編」では、考え方を「イノベーションと都市の役割」「ものづくり産業論」「IT/コンテンツ産業論」「空間論」「環境論」「社会論(ソー シャル・キャピタル)」「まちづくりの経営論(地域マーケティング)」などの基本から整理し、なぜ創造都市が、21世紀に求められている、地域を活かすビ ジネス、地域を活かすまちづくりにむいているか、21世紀的な都市、都市ビジネス、都市政策の概念を提示しているかを説明。  第二部「応用編」では、創造都市的な活動として、[1]「IT・メディア産業」(集客、コミュニティメディア、コンテンツ、デジタルアーカイブ、大学発 ベンチャー)、[2]「(地域の)まちづくり」(町ぐるみ博物館、創造的な商店街と商業、シューケース型アート振興、歴史を活かしたまちづくり、NPO・ 民間企業協働のまちづくり)、[3]「観光ビジネス」(城下町都市と温泉観光、コウノトリ再生をてがかりとしたエコシティ的観光、陶芸などの文化芸術、交 通整備と地域資源発掘、バイオ・エコなどの新産業振興、廃校利用と公共経営)、の3方向から、20ほどの多様な事例をもとに、「地域の活性化」や「地域ビ ジネスの起こし方」について、すぐに問題解決できるように、多くのヒントが得られるように記述。  「読売新聞」、2008/04/21 地域活性化の実例紹介!地域を活性化したい、地域ビジネスを起こしたいと考えている人へのガイドブックとなる 「まちづくりと創造都市-基礎と応用-」が、京都市の晃洋書房から出版された。新しい文化や産業を生み出す「創造都市」について研究している大阪市立大学 大学院創造都市研究科の教員や学生、OBが中心となって執筆し、同大の塩沢由典名誉教授と小長谷一之教授が編集した。基礎編では、創造都市に関する考え方 を整理した上で、創造都市が地域の活性化にいかに有効かを説明。応用編では、▽歴史的な街並みが残る平野郷(大阪市)▽電器街からアニメなどの新産業への 転換を目指す日本橋(同)▽バイオ産業誘致で町おこしに取り組む長浜(滋賀県)などの実践例を紹介している。218ぺージ。1900円(税別)。      

『創造都市への戦略』 (編者)塩沢由典(しおざわ よしのり)京都大学大学院 経営管理研究科教授。小長谷一之(こながや かずゆき)大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市政策専攻教授。(晃洋書房刊)
地域を活性化したい!地域ビジネスを起こしたい!・・・と思っておられるすべてのみなさんへ。21世紀になって期待されるようになった地域活性化の新し い考え方「創造都市」、世界数十都市でおこなわれている新しい波「創造都市戦略」、その考え方と、具体的手法を、20以上の豊富な事例をもとにわかりやす く説明。創造都市(クリイエイティブシティ)への道筋を、創造都市を研究する専門家と各市の行政関係者などの総力をあつめて、「文化論・まちづくり論・産 業論」の3面からバランス良く、豊富な事例からアプローチした包括的入門書。読者が関心をもつ「地域の活性化」や「地域ビジネスの起こし方」について、す ぐに問題解決できるように、多くのヒントが得られるように記述。  
「読売新聞」(2007年4月21日)「創造都市」のあり方は? 文化・芸術の創造性を新産業などの創出につなげる「創造都市」として関西を再生しよ うと、研究者やNPO(非営利組織)、企業、自治体関係者らが先行事例などを紹介する「創造都市への戦略」が、京都市の晃洋書房から出版された。大阪市立 大学が大阪・梅田で開設している社会人向け大学院「創造都市研究科」の研究プログラムの一環。文化振興、まちづくり、産業戦略の三つの側面から創造都市の あり方を総合的に論じた。古い町屋を商業施設などに再生した大阪・空堀地区、自治体と大学が協力して昨年開設した「京都国際マンガミュージアム」など、各 地の意欲的な取り組みも紹介している。
「毎日新聞」(2007年5月 25日)都市が生き残るにはどうすればよいか? 人口減少化、産業空洞化、財政破綻などで多くの都市のあり方が根本から問われる中で、「創造都市」という 言葉が広がっている。それをめぐる新たな都市戦略について大阪市立大学は全学プロジェクトで取り組み、本書はその成果をまとめたものだ。ベンチャー企業が 集積するシリコンバレーや、世界的ブランドの中小企業が多いイタリアの北中部の地方都市のように、世界には「小さくとも元気な都市」の事例はいくらでもあ る。国内でも、横浜市がウオーターフロントの倉庫を改修した映像文化施設によって「創造界隈」を形成したり、京都市が旧小学校を改修して開設した「京都国 際マンガミュージアム」などの試みもある。都市の強さは、高密度な人、モノ、情報から新しい産業や文化を生み出すクリエーティブな力にある。そんな創造力 を見つめた戦略をここでは「文化論」「まちづくり論」「産業論」から迫っている。だが、何よりも重要なのは「都市の住民の一人ひとりがこの町を創造的な町 にしてこうという方向性を共有し、そのために考えること、行動することである」ともいう。いま、都市づくりへの挑戦はとても刺激的で、面白い時代であるこ とがよく分かる。

大阪市立大学大学院 創造都市研究科 小長谷一之

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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